そのアプリM1で動作するの？を簡単に調べる方法２選！

驚異的な性能でゲームチェンジャーとなった、Apple M1チップ搭載MacBook Air / Pro、Mac mini

発売当初に心配されていたアプリ対応の問題も、Rosetta２という翻訳プログラムが超優秀なので、intel製に最適化されたアプリでも普通に動いたからまた驚きました。

M1チップへの各アプリの対応も様々で、即対応したところもあれば、動作するのかも分からないマイナーアプリまで様々あります。

アクティビティモニターで確認する方法などもありますが、できれば購入前に使いたいアプリやインストールしているアプリがM1チップ搭載のMacで動作するのか確認しておきたいところでもありますね。

そこで今回は、M1チップで動作するか否かを確認できるサイトと、便利なアプリを紹介します。

Is Apple silicon ready?はwebサイト

先ずは、「iMobie M1 App Checker」という便利なサイトをご紹介します。
アプリがM1搭載Macで動作するかを教えてくれる他、Rosetta２での動作も示してくれるので大変助かるサイトです。

使い方

上部の検索バーからアプリを直接調べたり、｢M1をネイティブサポート｣｢Rosetta 2のみ｣｢動作しない｣「未テスト」でフィルターをかけたり、「音楽」｢ビデオ制作｣｢写真｣などのカテゴリーから絞り込むこともできます。

アプリがネイティブサポートされているか、Rosetta 2でサポートされているかなども、表のアイコンで直感的に分かりやすく示しています。

緑色のチェックマーク	✅	正常に動作する
赤い禁止記号	🚫	アプリに互換性がない
白字の感嘆符	⚠️	β版で対応や何らかのエラーあり

当該アプリをクリックすれば、詳細情報やM1のサポートが予定されているかどうかなどの確認が可能。

探しているアプリがリストに表示されない場合や検索しても出てこない場合、また、開発者側が自分のソフトウェアをこのサイトに追加したり、サポート記述を変更したいときは、｢Request an App｣をクリックして送信フォームに入力すると対応してくれるそうです。

iMobie M1 App Checkerはアプリ

「iMobie M1 App Checker」は、現在お使いのMacやiPhone / iPadにインストールしているアプリが、M1チップ搭載のMacで動作するか否かを瞬時にチェックする際に便利な無料アプリです。

ダウンロードとインストール

iMobieサイトからインストールファイルをダウンロードし実行するのみですが、念の為記載します。 M1Macには、前提としてRosetta２はインストールされているものとします。

1. Macにて、こちらのiMobieサイトへアクセス
2. 画面左上の無料ダウンロードをクリックしてファイルをダウンロード

1. zipファイルを開く
2. アプリケーションファイルを起動すると起動します。

使い方

公式サイトに動画がありましたのでシェアします。

アプリを起動してスキャンを押すと、Macにインストールされているアプリをチェックしてくれます。

私の環境ではいくつかのアプリを認識してくれませんでしたが、瞬時にチェックはしてくれてとても楽でした。

アプリからだけでなくwebサイトからも検索できるので、どちらか使いやすい方を選べば良さそうです。

iPhone / iPad用アプリをインストールし試してみる

まず最初に

iMobie M1 App CheckerでiPhone/iPadのIPAファイルを書きだして、エクスポートされたファイルをダブルクリックすればM1 Macで実行することが可能です。ただ、自力でインストールしたアプリは、開発者自らApp Storeに登録するアプリのようにスムーズ動作できるという保証はありません。 iMobieは決してAppleの制限に違反するつもりはありません。

https://www.imobie.jp/m1-app-checker/

こうサイトにもありますので、動作保証もなくおまけ機能と割り切ったほうが良さそうです。

まとめ

今回は、ユーザーが新しいM1チップを搭載したMacでソフトウェアを実行できかを確認できるサイト「iMobie M1 App Checker」と、Macにインストールしているアプリが、M1 Macに対応しているか否かを簡単に一覧形式で確認できる「iMobie M1 App Checker」アプリを紹介しました。

実体験だと、AdobeのIllustratorをM1Macで使ってみると、Rosetta２で確かに動くのだけど、イマイチレスポンスが悪かったりレインボーカーソル出ちゃったり...

アプリを仕事道具として使っているかたは特に、しっかりと調べて最適化されてから導入しても良いかもしれません。